山登り

信仰の山、七面山・希望峰

七面山

希望峰から見た南アルプス

山行概要

 今週も紅葉が残っている山を求めて、信仰の山、七面山へ。
表参道から上り七面山から展望の良い希望峰まで足を伸ばし、北参道を下る。結構歩き出のあるコースです。

日程:2019年11月16日(土)
天候:晴れ
行程:
羽衣P 07:38-(実/標準時間=0:05/0:05)-
07:43 明浄院 07:43-(0:45/1:00)-
08:28 肝心坊 08:36-(休憩1回5分)ー(1:21/1:45)-
10:02 晴雲坊 10:10-(0:49/1:00)-
10:59 敬慎院 11:06-(0:48/1:00)-
11:54 七面山 11:54-(0:23/0:25)-
12:17 希望峰 13:03-(0:24/0:25)-
13:27 七面山 13:32-(0:31/0:40)-
14:03 敬慎院 14:03-(0:14/0:20)-
14:17 奥ノ院 14:17-(0:28/0:35)-
14:45 明浄坊 14:53-(0:35/0:45)-
15:28 安住坊 15:28-(0:39/0:45)-
16:07 七丁目休憩所 16:12-(0:20/0:25)-
16:32 神通坊 16:32-(0:38/0:50)-
17:10 羽衣P
歩行時間 8:00/10:00(=0.800)
休憩時間 1:32
全行程  9:32

アプローチ

 中央道を甲府南ICで降り、1時間足らずで羽衣の駐車スペースに到着。車は10台足らずでちょっと拍子抜け。
 

七面山・希望峰

 赤い橋の手前を右に入ると明浄院。参詣路案内図を確認し山門を抜け参道に入ります。参道なので距離はありますが、つづら折れの急ではない整備のされた道が続きます。所々に札があり信仰の言葉が書かれています。〇〇丁目と書かれた灯籠が置かれていて五十丁目まであるようです。
 やがて参拝の集団による「南妙法蓮華経」の合唱が聞こえてきます。肝心坊手前で参詣の集団を追い抜きます。晴雲坊を過ぎた辺りから木々の間に富士山が見えるようになります。四十丁目付近の参道が昨年の台風での倒木により通行止めなので、代替の道を通ります。本来の参道に戻ると程なく大きな山門(和光門)が見えます。杉並木の真っ直ぐな参道を抜けると鐘楼があり、ここで休憩。「連打を禁ず」と書いてあるので単打は問題ないと解釈し、鐘を鳴らしてみます。なかなかいい響きです。
 緩やかな坂を少し上ると見晴らしの良い場所があり、富士山が迫ります。七面山はここから1時間。軽自動車が止まっている荷上げ小屋を通り過ぎ林を抜けナナイタガレを左に見ながら上っていくと広い七面山山頂に着きます。ここは林に囲まれ全く展望がないので展望のよい希望峰目指し早々に先に進みます。少し斜面を下ると台風による倒木が目立ちます。登山道が倒木で塞がれ迂回しながら進みます。尾根が細くなり少し上ると希望峰に到着します。一方向の展望だけですが南アルプスの展望が開けます。
 最近定番の鍋焼きうどんを食べてから下山します。往路を随身門まで戻り、石段を下り敬慎院に到着。ここが五十丁目になります。ゆるやかな林道を下ります。二の池を過ぎ暫く行くと大きな石(影嚮石)のある奥の院に到着。ここから参道は険しい山道となります。表参道が歩きやすかったので、こちらも同じかなと思っていたら、かなり歩きづらく苦労しました。明浄坊と七丁目休憩所で休憩し消化試合の坂を下ります。最後は赤い鳥居を抜けて神通坊に到着。ここで登山道は終わりになります。ここからは車道を羽衣まで戻りますが、途中で日が暮れてしまいました。歩行には問題ないのですが、通る車に知らせるためにヘッデンを装着します。程なく車に到着。長い山行が終了しました。

 表参道は多くの参詣者が通るので登りやすい道でしたが、北参道はかなり歩きづらく苦労しました、七面山山頂は展望がないのですが登山道の所々で富士山が見えます。希望峰からは南アルプスの他からとは違う展望が見えます。次は希望峰と八紘嶺の間を歩いてみたいものです。

コースマップ

合計距離: 22896 m
最高点の標高: 1993 m
最低点の標高: 312 m
累積標高(上り): 2608 m
累積標高(下り): -2606 m
総所要時間: 09:49:55
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