久々の穂高

久々の穂高

山行概要

　涸沢・穂高には何度も行っていますが、紅葉の時期に限っていたので、夏の時期に計画しました。

日程:2017/ 8/ 5(土)～ 6(日)

o 実行程-(実時間/標準コースタイム)-
・2017/ 8/ 5(土)：晴れ
　　　上高地 05:47-(0:47/1:00)-(休憩1回6分)-
06:40 明神 06:45-(0:45/1:00)-
07:30 徳沢 07:37-(0:58/1:10)-
08:35 横尾 08:41-(1:00/1:00)-
09:41 本谷橋 09:48-(1:03/1:10)-
10:51 Sガレ 10:57-(0:44/0:50)-
11:41 涸沢 11:54-(1:23/1:30)-
13:17 ザイテングラード取付 13:32-(1:18/1:20)-
14:50 穂高岳山荘
歩行時間 7:58/9:00(=0.89)
休憩時間 1:05
全行程　 9:03

・2017/ 8/ 6(日)：晴れ
　　　穂高岳山荘 04:36-(0:46/0:50)-
05:22 奥穂高岳 05:38-(1:26/1:30)-
07:04 紀美子平 07:13-(0:28/0:30)-
07:41 前穂高岳 07:54-(0:27/0:20)-
08:21 紀美子平 08:32-(1:51/2:00)-(休憩1回0:11)-
10:34 岳沢小屋 10:49-(1:11/0:50)-(休憩1回0:08)-
12:08 天然クーラー 12:08 -(1:02/1:10)-
13:10 上高地
歩行時間 7:11/7:10(=1.002)
休憩時間 1:23
全行程　 8:34

アプローチ

　22:00近くに自宅を出発。首都高経由で中央道に入ります。境川PA、諏訪湖SAで休憩。松本ICを降りたのは1:00過ぎでした。2:00頃、沢渡BTの駐車場に到着。ビールを飲んで眠りにつきます。

1日目：上高地から穂高岳山荘

天候：晴れ
　遅い到着のわりには4:00過ぎに起床。5:00過ぎのバスに乗り込みます。30分程で上高地到着。いつも通り梓川沿いの道を進みます。徳沢でおにぎりを食べ、横尾、本谷橋と順調に進みます。夏場は初めてなので新鮮です。雪も結構残っています。11:40頃、涸沢ヒュッテ到着。天気予報を確認しまだ時間もあるので、予定通り上を目指します。
　テント場の上は残雪が結構あり、登山道も隠れています。最初の頃は竹竿が指してあるのでそれを目印にしていましたが、そのうちになくなり、不明瞭な所もありましたが、岩場では雪も少なくなり登山道に戻れました。お花畑がたくさんあります。足腰の調子があまりよくありません。心肺もやや不調の中、ストックをしまいザイテングラードに取り付きます。いつのまにか薄いガスで日は陰ってしまいました。小屋まで20分の表示があります。もうひと頑張りです。小屋の手前の雪のトラバースを慎重に越えて小屋に到着します。
　テント場はそんなに混んでおらず、3段目ぐらいに空きを見つけて張ります。食材をザックに詰めて小屋のテーブルに席を見つけ、ビールで喉を潤します。夕食はテントでとビールを買ってテントに戻り、涸沢岳を往復しますが、夕食は作らずに寝てしまいました。21:00頃、強い雨音で目を覚ましますが、少ししたら止みました。

2日目：奥穂高岳、前穂高岳

天候：晴れ
　2:30起床。定番の雑炊で朝食。昨夜の雨でフライは濡れています。曇りですが展望は良好です。まだ薄暗い中奥穂へのハシゴに取り付きます。常念岳の右側の雲から赤い朝日が昇ります。山頂に到着。雲海の中にジャンダルムが浮かびます。前穂に向いますが、途中少し道を外し戻ります。
　紀美子平にザックを置き前穂を往復します。2度目の前穂。雲がかなり上がっていますが、展望はそこそこあります。涸沢から直接登って来たと思われるグループもいます。紀美子平に戻り、ハシゴ、鎖を慎重に越えていきます。2505PKの下で休憩。一方通行で事故多発の表示があります。この辺で滑落し入院した登山者の記録を見た記憶があるので、慎重に進みます。多少緩やかになりテント場が現れます。水場をすぎると岳沢ヒュッテに到着します。結構にぎわっていました。ここに宿泊し奥穂を往復する人が増えていて結構混んでいるようです。
　更に下ります。上高地が下ではなくやや横方向に見えるようになり、枯れ沢に出るので一休みです。風穴で涼みかなり高くなった樹林帯を進みやがて梓川のほとりに出ます。メチャ混みの河童橋を過ぎ五千尺ホテルの自販機でCCレモンを買いますが、CCレモンがこんなに美味かったと思ったのは初めてでした。
　バス待ちは15分程度ですんなりとバスに乗れました。沢渡足湯側のともしびで入浴、途中で蕎麦を食べ、新島々の酒屋で地酒を仕入れ帰路に付きました。