白砂山
山行概要
シラネアオイがきれいだとの情報があり、少し前に計画したままになっていた白砂山。シラネアオイの時期は過ぎてしまいましたが登ってきました。
日程:2018年 6月18日(日)
o 6/17(日):晴れ
野反湖池の峠P 07:05-(0:30/0:35)-
07:35 ハンノキ沢 07:35-(0:25/0:40)-
08:00 地蔵峠 08:00-(0:56/1:10)-
08:56 水場入口 09:05-(0:30/0:40)-
09:35 堂岩分岐 09:35-(0:19/0:30)-
09:54 猟師ノ沢ノ頭 10:00-(0:44/0:50)-
10:44 白砂山 11:33-(0:39/0:35)-
12:12 猟師ノ沢ノ頭 12:12-(0:19/0:25)-
12:31 堂岩分岐 12:38-(1:00/1:00)-
13:38 黒渋ノ頭 13:43-(0:30/0:30)-
14:13 八間山 14:17-(0:53/1:00)-
15:10 野反湖池の峠P
歩行時間 6:45/7:55(=0.853)
休憩時間 1:20
全行程 8:05
アプローチ
ワールドカップTV観戦もほどほどに、自宅を3:00過ぎに出発。関越道を渋川伊香保ICで降りてGoogleMapの案内に従って車を走らせます。国道とは川を挟んだ新しい道を行きます。信号もほとんどなく快適に走り、野反湖の駐車場に到着したのは6:30頃でした。
白砂山
昨日の雨は止んでいますが、周りは真っ白。天空に青空が覗いているのが救いです。朝露に濡れた草を踏み分けながら登山道を少し上ります。翌週はトレイルランニングの大会があるらしく案内の道標が所々にあります。ヤマツツジやヨウラクが朝露に濡れてきれいです。小山を越えた後、高度を下げて行きハンノキ沢を越えます。地蔵峠を越え、尾根を上って行きます。ゴゼンタチバナが道の脇にたくさん咲いています。水場入り口で一休み。南側を見ると雲海の向こうに山々が連なっていて、雲の上に出たようです。堂岩山を越え少し下ると分岐ですが、この辺からは白砂山が一望できます。右側には大きな雲海が広がります。雲海に浮かぶ山々を見ながら尾根のアップダウンを何度か繰り返します。猟師ノ沢ノ頭を越えて最後の上りにかかります。そろそろ山頂の雰囲気になりますが、なかなか着きません。斜度が緩くなりしばらく行くとやっと山頂に到着です。数人が休んでいました。
概ね展望はいいのですが、北側の枝が伸びすぎてちょっと邪魔です。お湯を沸かしカップうどんで昼食。稲包山方面から男性がやってきました。上ノ間山まで行って戻ってきたそうで、そこまでは明瞭が道があるとの事でした。ここから先は歩く人も少なく登山道はありますがヤブ漕ぎを強いられるようです。いつかは稲包山や佐武流山まで繋げたいものです。
堂岩山の手前の分岐までは往路を戻ります。そこから左側に進み、なだらかな尾根道を気持ちよく歩きます。咲きはじめのコバイケイソウが目立ちます。中尾根頭を越え、黒渋ノ頭で一休み。この辺はマイヅルソウでいっぱいです。この日最後のピーク八間山に到着。白砂山の勇姿もここで見納めです。少し手前から小屋のような物が見えていましたが、ほとんど壊れていて風は防げても雨は防げそうにない状態です。ここまで南から南西方向に向かってきましたがここからは北西に向かいます。なだらかな茅の尾根を下って行きます(山と高原地図には「芽の尾根」と書いてありました)。野反湖が見えて来たらそろそろ終わりで、しばらくして池の峠の駐車場の戻ります。
今回、シラネアオイは見れませんでしたが、色々な花を楽しみながら登ることができ、稜線では広大な雲海も見ることができました。シラネアオイは麓の方でも見れるようなので、時期に合わせて山登り以外で来ようと思います。
帰ろうとして自動車のイグニッションをひねったと同時に緊急地震速報がなりだしました。群馬県渋川地方で大きな地震があるとの通知でした。車内でしばらくじっとしていたのですが揺れはありませんでした。
コースマップ
最高点の標高: 2146 m
最低点の標高: 1495 m
累積標高(上り): 1470 m
累積標高(下り): -1471 m
総所要時間: 08:05:32
白砂山からのパノラマ画像
白砂山からのパノラマ画像は↓