山登り

泥地と笹薮の荒海山

荒海山

荒海山から北面の展望
七ヶ岳がはっきり確認できます。

山行概要

 まだ紅葉が残っていそうな山を探したら、この山になりました。

日程:2019年11月10日(日)
天候:晴れ
行程:
八総鉱山跡 08:23-(実/標準時間=0:39/0:40)-
09:02 尾根取付 09:02-(0:38/0:40)-
09:40 尾根鞍部 09:51-(1:35/2:20)-
11:26 荒海山(太郎岳) 11:26-(0:05/0:05)-
11:31 荒海山(三角点) 11:34-(0:09/0:05)-
11:43 荒海山(太郎岳) 12:33-(1:11/1:40)-
13:44 尾根鞍部 13:52-(0:24/0:30)-
14:16 尾根取付 14:16-(0:38/0:30)-
14:54 八総鉱山跡
歩行時間 5:19/6:30(=0.818)
休憩時間 1:12
全行程  6:31

アプローチ

 西那須野塩原ICから50km弱。1時間余りで八総鉱山跡に到着。車は1台もなく、やや広くなっている所があり、ここが駐車スペースだろうと車を止めます。
 

八総鉱山跡から荒海山の往復

 支度をして出発。右岸の林道を進みます。やがて林道は荒廃し沢の左右を行ったり来たり。最後に左岸に渡り沢筋の登山道に入ります。最初は分かりやすいですが、台風で登山道がかなり荒れていて少しルートを見失いかけましたが赤布を見つけ進みます。ひと上りすると小さな窪地があり広く泥が溜まっています。安易に木の枝の上を進むとズブズブと片足は足首ぐらいまで潜り靴下まで泥が付きました。何とかルートを選び、無事通過します。かなりの急斜面を200m程上ると稜線の鞍部に到着。
 一休みして稜線を進みます。雲は晴れず遠くは見えません。岩場もいくつかあります。下りの単独男性とすれ違います。戸坪沢方面から上ってきたようで。山頂付近は少し雪が積もっているとの事でした。急坂を上りきると南陵小屋が現れます。かなり小さい小屋で、会津南陵会が管理しているようです。その少し上が山頂です。
 小さな双耳峰で、三角点はもう一つのピークなので行ってみることにします。ほとんど人が通っていないようで、かなりの笹薮で、かき分けるのはもちろん、所々宙に浮いた状態で進み何とか往復しました。ウエアが濡れて少し寒くなりました。山頂に戻り鍋焼きうどんを作りますが、箸を忘れてきました。その辺の枯れ枝を折り箸にします。なんとなく雲も上がり、七ヶ岳がくっきりです。
 往路を戻ります。最初の急坂を下ると程よい斜度で順調に下れます。戸坪沢方面への登山道が確認できました。泥地を注意して通過。荒海川手前で落とした手袋を無事回収。崩壊林道を戻り駐車場に到着しました。

コースマップ

合計距離: 12372 m
最高点の標高: 1588 m
最低点の標高: 802 m
累積標高(上り): 1656 m
累積標高(下り): -1661 m
総所要時間: 06:50:38

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